またたび~キティーズの旅ブログ~


by kitties_train
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あぁ愛しのマイアミ

夏ですね、ビーチの季節ですね。

私はマイアミに留学するまで、夏が大嫌いでした。
理由は簡単。夏は暑いから。
暑くて暑くて、全裸になろうとも暑さはしのげず、
(冬の寒さは服を着込めばしのげるのに)
じめじめべとべと、大好きな彼との距離も何となく広めてしまいたくなるような、
そんないやーな季節、それが夏・・・。愛なんていらねえよ、夏。

しかーし!
私が留学していたマイアミという場所は、アメリカ最南端の都市であり、
沖縄と同じくらいの緯度だったために、
一年中常夏トロピカルな気候の土地でありました。
11月の後半になっても、ギラギラ太陽を浴びながらTシャツで外を歩いていました。

私は昔から冬が大好きだったので、冬のないマイアミが最初は嫌いでした。
「S**t! How long will this f**kin' summer go on!?」
(いつまでこんなに暑いんだよクソッ!)
とよくひとりでキレていました。(こんな汚い言葉は使っていない)
11月にサンクスギビングの旅行でボストンに行ったとき、
空港から出た瞬間体の中に入ってきたひんやりとした冬の心地よい空気に、
「ボストンで留学したかった・・・もうマイアミには帰らない!」と思ってしまったほど。

こんな私を夏好きマイアミ好きに変えてしまったのは、マイアミの海だったのでした。

e0030362_21201960.jpg
真っ青な空と白く長い砂浜。海の色はエメラルドグリーン。
ビーチにはカラフルなパラソルが並んでる。
これがマイアミのビーチです。まさに楽園そのもの・・・。
写真右手前に居る人がトップレスなのはお気付きですか?
この人はうつぶせになっていたけど、仰向けになって大きなおっぱいをぷるるんと出して居る人もいっぱいいます。
ここに来ると、凄く開放的な気分になってしまうのです。
(私はもちろんトップレスはしませんでしたよ!!)

マイアミビーチを体験してからは「マイアミ嫌い!」なんてことは言えなくなりました。
こんなステキなビーチのある所に居るなんて最高!!と思うようになったのです。

ちなみに大学のキャンパスはこんなかんじ。

e0030362_2129165.jpgここはジャングルか?
というかんじですが・・・。
ヤシの木もいっぱいあります。
大学の中央には大きな湖と噴水。
まるでリゾート地のようなキャンパスだったのです。
キャンパスの中で水着になって日焼けをしている女の子がいたりもします。
一年中太陽がキラキラと輝いていて、(8月9月はハリケーンが来るけど)キャンパス内にはいつも明るい空気が流れています。
大学内だけじゃなく、マイアミという街全体がこういう雰囲気を持っていると思います。
みんな、マイアミという場所をいつもめいっぱい楽しんでいるかんじがします。




こんな土地に9ヶ月いたことにより、私もいつの間にか夏が大好きになり、
ミニスカートが好きになり、ビーチが好きになり、女の子は色白より色黒でしょ!と考えるようになりました。
マイアミの太陽を体中に浴びてキャンパス内やビーチをるんるん歩いていたあのころが懐かしいです。
そして東京の暑さとマイアミの暑さはやっぱり違うので、マイアミのあのからっとした暑さが恋しいです。

マイアミの夏が恋しい・・・。

マイアミにはビーチ以外にも見所がたくさんあります。
イルカと遊べる水族館とか、昔のお城を使って作ったというステキなプール、動物園もあります。
残念ながら私はどれも行くことができなかったのですが、卒業旅行は絶対マイアミに行って、
むこうにいる友達とまた一緒にマイアミを楽しみたいと思っています。
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by kitties_train | 2005-07-21 16:05 | Miami

きっと最高の夏になる

e0030362_215357100.jpg◇HOTEL PADMA BALI◇
私は前日の富士登山の疲れを引きずりながら、その日は新宿の漫画喫茶にいた。
4月から仕事を始めたせいもあって、次の旅の予定が延び延びになっていたが、痺れを切らしたあやこから「ミーティングをしよう」と誘いがあった。
8月に旅行するということは決まっていたが、いざとなると腰が重くなるのが私の悪い性格だ。
行くはずだったタイのピピ島では内戦が始まったという噂だし、あやこの留学時代の友達も、ちょうど大学へ帰ってしまったと聞いて、私は、旅行へのモチベーションが一気に下がっていた。

漫画喫茶は、3連休最後の休日に満席だった。
せっかくの休みに漫画喫茶なんて、暇なやつらが多いものだ。
そう思った瞬間、自分もなんら変わりないことに気づいて、少し狼狽した。

隣では、あやこが旅行について楽しそうに話している。

「ビーチに行きたいよね」

海が恋しくなるのも、無理はない。
あやこはこの春までマイアミに留学していた。

しばらく待ってから、かろうじて空いた個室に並んで入り、
PCを立ち上げ、お互い無言で旅行先を調べ始めた。

が、あまりにも多すぎる情報に、ややうんざりしているのが伝わってくる。

「じゅんちゃんのとこ、いこっか」

と、重い空気を断つように私が言った。

「・・・うん。」

隣の個室から聞こえる声が、泣いていた。


「じゅんちゃん」は大学時代の先輩で、
新宿の旅行代理店に勤めている。
電話機を肩に挟んで、キーボードを打つキャリアウーマンだ。
(マイアミとロンドンの旅もじゅんちゃんに頼んだので、いわば私たちはお得意さんだ。)

「いらっしゃいませ!・・・あやこちゃん!おかえり!!」
相変わらず、じゅんちゃんの笑顔は輝いていた。
学生時代は、じゅんちゃんのように仕事を楽しみながら生きていきたい、
何度もそう思った。
しかし社会人になって、現実はなかなか思い通りではないことを知った。

とたんに、学生時代の思い出がよみがえり、私はしばらくぼんやりとそこに存在していた。

あの頃は、好きな時に旅に出て、好きな時に帰ってこれた。
貧乏旅行だったけど、気持ちだけは上等だった。

異国の景色とともに、圧倒的に過ぎ去ってしまった時間に切なさがこみ上げてくる。
もう時間は戻らない――

鉛のように冷たく横たわる現実にめまいを覚えている間に、
全ては決まっていた。

「バリだったら物価も安いし、心配ないね」

目の前のじゅんちゃんの笑顔が、一段と輝いていた。
ああ、旅行先が決まったのだ。

10分後には、航空券とホテルの予約が済んでいたし、
30分後には、カードの決裁が済んでいた。

次の旅行は、バリだ。


ほっとしたせいか、あやこはお手洗いに行きたいと言った。
彼女は、私が取り戻すことのできない時間に思いを馳せていたのを知る由もなく、
むじゃきにはしゃいでいる。

そして、お手洗いのドアを開けざまにこう言った。


「この夏は、きっと最高の夏になる!」


それまで、なにかがふっきれずにいた私は、
あやこの言葉が、胸に突き刺さった。

・・・そうだ、過去の思い出にいつまでも固執していてもしようがないのだ。
私たちには、これからまた新しい旅が待っている。
今を精一杯生き、日本にいては一生味わうことのなかった空気を吸いに行こう。

あっという間に「現在」は「過去」になり、また新しい「未来」がやってくる。
人間は時間を旅しているのだ。

人生とはそういうものなのだろう。

この夏、私たちはまた新しい旅に出る。

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【ご挨拶】

というわけで、
キティーズのオフィシャル旅ブログ「またたび」がいよいよスタートしました!!
過去の旅やこれからの旅の記録をつづっていきます。
※「またたび」の由来は、
 もちろん!「また旅をする」ということと、猫(キティーズ)の好物「マタタビ」
 をかけたことからきています!

私の好きな言葉に「旅は人生の道しるべ」というものがあります。
旅をすることで、生き方を知る。 
ということは、旅することは人生を生きていくうえで必要なことだ!
すげえぞ、旅!

というわけで、最近めっきり旅好きになったキティーズがおくる旅ブログ、
今後ともよろしくお願い致します!
コメントや旅情報たくさん待ってまーす☆☆

次の旅行のバリは、8/18~23でいってきます!!
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by kitties_train | 2005-07-19 21:56 | Bali